来週の卒業式に向けて5年生と6年生が予行を行いました。卒業生は緊張した面持ちながらも、練習してきたことを一つ一つ確認しながら練習を行っていました。節目の式にふさわしい立派な態度で行動する姿に対して5年生も応え、真剣な表情で参加していました。心と体の調子を整え来週を迎えてほしいと思います。
学校ブログ
先日紹介した大船渡山林火災支援金募金を二戸市社会福祉協議会に受け渡しました。募金総額は50,164円でした。このお金は、社会福祉協議会を通し大船渡市に寄付することとなっています。また、全校で取り組んだ逆さテルテル坊主の効果もあってか、ほぼ山林火災がほぼ鎮火したことを企画した4年生で喜びを分かち合いました。本校児童の取組が、今回被災した方々の役に立ってもらえることを祈っています。
全校が体育館に集まり東日本大震災追悼集会を行いました。今年は、震災当時、大船渡の警察署に勤務していた、二戸駅前交番の小野寺さんから当時の話を交えながら命の大切さについて教えていただきました。また、災害はいつ起こるかわからない事。そのために日頃からしっかりと備えをしておくことの大切さを教えていただきました。岩手県人として東日本大震災を風化させてはいけないことを改めて感じる時間となりました。講演を聞いた後は、全校で弔意を表すために黙祷を捧げました。
6年生が卒業前に、お世話になった校舎への感謝を込めて大清掃を行いました。普段の掃除では行き届かないトイレの便器の黄ばみや水飲み場のこびりついた汚れをきれいに掃除しました。活動をしている子供たちは、清々しい表情でした。学校もとてもきれいになりました。6年生に感謝です。
6年生が卒業する前に学校への感謝を伝えるプロジェクトとして朝学習の読み聞かせを行いました。各学年に分かれてそれぞれの学年に合った本を選択し、気持ちを込めて読み聞かせをしました。在校生は、6年生が読む本を少し寂しそうな表情で聞いていました。子供たちの視線は6年生と本に釘付けでした。
昨日の大船渡山林火災逆さテルテル坊主の願いが通じたように、昨日から大船渡市にとっての恵みの雨が降ってくれました。今日は、JRC委員会が中心になり、支援金募金活動を行いました。昨日呼びかけたにもかかわらず、多くの子供たちが朝から募金してくれました。学校中に支援の輪が広がっています。恵みの雨が一日も早く山林火災に終止符を打ってくれることを祈っています。
大船渡市の山林火災の様子をテレビや新聞で見た子供たちが、自分たちに何かできることはないか考え雨を降らせるために逆さテルテル坊主を作ることを思いつきました。4年生が全校に提案し、業間休みに有志が集まって逆さテルテル坊主を作りました。高学年が低学年に作り方を教えながら、「早く大雨が降って火事がおさまるといいね」などと温かい言葉が聞こえてきました。この思いが天に届くことを願っています。今日から明日にかけて恵みの雨が降ってくれることを望みます。
6年生を送る会を在校生一同が心を込めて開催しました。まもなく卒業する6年生に向けて在校生から感謝の気持ちとお祝いの気持ちを込め、ダンスや劇、歌に乗せて届けました。その気持ちに応え、6年生からも呼びかけと合唱の疲労がありました。校長先生からのあいさつで、6年生に「感謝の気持ちが届きましたか」という問いに6年生全員が気持ちの良い声で「はいっ」と答えていました。体育館中に温かい空気に包まれていました。6年生を送る会のフィナーレにはマーチングバンドが花を添えてくれました。とても良いひと時を過ごすことができました。
在校生が6年生を送る会のために準備を進めています。今日は、今まで作ってきた飾りを体育館にみんなで飾り付けました。6年生が喜んでくれる姿を想像しながら心を込めて活動しています。本番は、さらに心を込めたメッセージを用意しているようです。今からとても楽しみです。
今月たくさんの学校賞を受賞いたしましたのでまとめて紹介します。一つ目は、「60(ロクマル)プラスプロジェクト」推進事業の優良実践校表彰。これは、「運動習慣」「食習慣」「生活習慣」を相互に関連付け組織的に取り組んだことへの表彰です。二つ目は、JA共済全国小・中学校書道コンクールの優秀学校賞です。三つ目は、岩手県書写書道コンクールの学校賞です。二つの書道にかかわる受賞は、応募数が多かったことと入賞の数が多かったことが認められて受けたものです。文化部門、保健体育部門の両方で受賞できたことは文武両立して頑張っている子供たちが多い証拠です。今後も引き続き取り組みを継続していきたいと考えています。
 
         
        